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冬に気をつけたい車の○○

2024-12-01
おはようございます、
エフガレージです
12月に入り、
ますます寒くなってきましたね!
本日は、冬に気をつけたい
車のバッテリー』について
お話しします

冬はバッテリーが上がりやすい季節です!
JAFのロードサービスデータ(ロードサービス救援データ | JAF
を見ると、年末年始にロードサービス救援件数が急増しています。
そして、その原因のトップが『過放電バッテリー』です…!

過放電とは、バッテリーが定められた電圧を下回った状態で放電し続けてしまうことです。
半ドアやライトの消し忘れ、長期間車を動かさない、などが原因で、過放電からの電力不足になりバッテリーが上がる症状につながります。
「夏は平気だったのに、冬になったらバッテリーが上がった!」という経験、ありませんか?
実は、バッテリーの容量は温度に大きく影響を受けます。
寒くなるほど容量が減り、充電効率も低下。 
さらに、エンジンをかける際には多くのエネルギーが必要になるため、冬はバッテリーにとって厳しい季節なんです
バッテリー上がりを防ぐには?
    1週間に1回、30分程度走行させる
    バッテリーのマイナス端子を外す
•    車からバッテリーを出して保管する

これらのいずれかを行うだけで、バッテリー上がりのリスクを大幅に減らせます!
冬のバッテリー上がりは、寒さによる容量低下などが原因です。
年末年始に車を使う予定がある方は、旅先で困らないよう、事前にバッテリーの点検もしておきましょう 

Fガレージは車の点検も行っております。
もし気になる方はお立ち寄りください。
しっかり準備をして、安心してドライブを楽しんでください

CVTF交換を…行います!

2024-11-17
こんにちは、Fガレージです
本日は、CVTF交換の作業をご紹介します!
今回は、ドライブシャフトブーツが破れていたため、そちらの交換も同時に行いました。
【作業の流れ】
1.タイヤを外し、オイルを抜く
 この間にドライブシャフトを取り外します。
2.破損した部分の取り外しと清掃
 ドライブシャフトの連結部分にゴミや小石が混入している
 可能性があるため、しっかり分解して清掃します。
3.新品のドライブシャフトブーツの取り付け
 清掃後、元に組み立て直し、新品のブーツを装着します。
 
作業前と比べると、破損状態の異常さが一目瞭然!
ピカピカになったドライブシャフトを車に戻します。
ドライブシャフト取り外し
ドライブシャフトブーツ
【CVTF交換】
今回の交換作業では、「トルコン太郎」を使用しました。
1.コードを取り付けて準備
 車にオイルを入れるコードと、古いオイルを排出するコードを
 取り付けます。エンジンを始動し、車を温めてから作業を
 開始します。
2.オイル交換作業
 約1時間、時間をかけながら新しいオイルに入れ替えます。
  交換前と後を比較すると、オイルが見違えるほどキレイに
 なっているのがわかります!
3.最終チェックと試運転
 オイル量を確認した後、試運転を行い、整備完了です!
トルコン太郎
左から新油モニター,クリーナーモニター,廃油モニター
コードの取り付け
真っ黒なオイルが
before
透き通るオイルに!
after
CVTF交換に関するご案内
ネット上では「ATF交換やCVTF交換は危険だ」「いや交換した方がいい」
と意見が分かれていることがありますよね
Fガレージでは、作業前に必ず現車確認を行い、
お客様の車に適したリスクの有無をご説明していますので、
安心してご相談いただけます 
CVTF交換やATF交換をご検討中の方は、
ぜひお気軽にご連絡ください!

パワースライドドア故障?

2024-11-03
車の自動ドアが完全に開ききらない場合、その原因はさまざまです。
今回は、パワースライドドアの不具合についてご紹介します

こんにちは、エフガレージです
パワースライドドアとは、運転席からの操作で自動開閉できるドアのことを指しますが、
このタイプのドアは使用環境や経年劣化により、動作不良が発生しやすいのが特徴です。
今回の車両は、50万キロ以上走行しているタクシーであり、
詳しく調査をするために分解作業を行います。
エフガレージでは、特にタクシーの整備に力を入れており、
こうしたトラブルに迅速に対応できるよう、しっかりと原因を特定しています 
(※一般的な車両では、ここまで分解して調査することは少ないです)
調査の結果、ドアロックのモーター部分をつなぐ金属パーツに擦り減りや汚れが見られ、
それがモーターに過度な負担をかけていました
そのため、モーターが故障し、自動ドアが完全に開ききらない状態が
発生していたことが判明しました。
このままモーターだけを交換しても、金属部分が劣化しているため、
再びモーターが故障してしまう恐れがあります。
そのため、ドアロック部分の部品をすべて交換します
確認作業
交換作業が完了した後は、運転席からの自動開閉操作、
チャイルドロック、窓の開閉など、
10以上の機能を確認して作業完了です。
こうした細部までの確認を徹底することで、
トラブルを防ぐことができます。
タクシー整備は、一般車両とは異なる特殊な作業も多く、
普段は見られない部分まで触れることができるため、
興味深い側面もあります。
今後もこうした整備事例を共有してまいりますので、
ぜひご参考ください
 

板金プロの技、みせます

2024-10-20
こんにちは、エフガレージです
今回は画像にあるガリキズの板金塗装に密着いたします。
かなりがっつりキズが入っています…
こちらの車をきれいに直していきます!

まずは作業の効率を上げるために
リアバンパーを外し、
サンダーで塗装を剥がします。
その後、叩き出しと
引っ張り作業を開始
叩き出しのために車内側の
パーツを外し、
再度リアバンパーを取り付けて
修正箇所を確認しながら
進めていきます
次にパテ付けです!
パテが固まる前に丁寧かつ
素早く塗り広げ、
乾燥後にサンダーで研磨して
表面を整えます
手で触りながら細かく調整し、
形が整ったらサーフェイサーを
塗って仕上げます。
最後に塗装を行い作業完了
before
after
before
after
結果はとても綺麗に仕上がりました!
ゆがんでいた部分もすっかり元通りです。

気になるキズやへこみがある方は、
ぜひエフガレージにお問い合わせください
 

カラークリヤ講習!

2024-10-06
カラークリヤ塗装をご存じでしょうか
有名なものであれば、
マツダのカラーナンバー「46V」
いわゆる赤色を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
まるでリンゴ飴のように透き通った鮮やかな赤色。
この美しい色を実現する
塗装技術を今回学ばせていただきました。

通常の塗装とは異なり、カラークリヤ塗装ではまず下地に本来の色ではない別の色を塗り、その上に透明感のある色を重ねていきます。
透明感があるため、下地の色を隠すのには時間がかかりますが、最終的には非常に美しい色が完成します。
このたび、エフガレージは
関西ペイント様のご指導のもと、
カラークリヤ塗装の講習を受講いたしました
今回の講習では、赤色を使用しましたが、最初にブロンズのような色を下地として塗装します。
その後に行う塗装は非常に高度な技術が求められ、熟練の板金塗装職人であっても苦戦を強いられる作業です。
そのため普段以上に真剣な姿勢で挑んでいます。
非常に難易度の高いカラークリヤ塗装ですが、確実に技術として自分のものにしていってほしいですね
無事に講習を修了いたしました!
他社で塗装を断られてしまった方や、難しい塗装が必要な場合は、ぜひエフガレージにお問い合わせください
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