本文へ移動

ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

パワースライドドア故障?

2024-11-03
車の自動ドアが完全に開ききらない場合、その原因はさまざまです。
今回は、パワースライドドアの不具合についてご紹介します

こんにちは、エフガレージです
パワースライドドアとは、運転席からの操作で自動開閉できるドアのことを指しますが、
このタイプのドアは使用環境や経年劣化により、動作不良が発生しやすいのが特徴です。
今回の車両は、50万キロ以上走行しているタクシーであり、
詳しく調査をするために分解作業を行います。
エフガレージでは、特にタクシーの整備に力を入れており、
こうしたトラブルに迅速に対応できるよう、しっかりと原因を特定しています 
(※一般的な車両では、ここまで分解して調査することは少ないです)
調査の結果、ドアロックのモーター部分をつなぐ金属パーツに擦り減りや汚れが見られ、
それがモーターに過度な負担をかけていました
そのため、モーターが故障し、自動ドアが完全に開ききらない状態が
発生していたことが判明しました。
このままモーターだけを交換しても、金属部分が劣化しているため、
再びモーターが故障してしまう恐れがあります。
そのため、ドアロック部分の部品をすべて交換します
確認作業
交換作業が完了した後は、運転席からの自動開閉操作、
チャイルドロック、窓の開閉など、
10以上の機能を確認して作業完了です。
こうした細部までの確認を徹底することで、
トラブルを防ぐことができます。
タクシー整備は、一般車両とは異なる特殊な作業も多く、
普段は見られない部分まで触れることができるため、
興味深い側面もあります。
今後もこうした整備事例を共有してまいりますので、
ぜひご参考ください
 

板金プロの技、みせます

2024-10-20
こんにちは、エフガレージです
今回は画像にあるガリキズの板金塗装に密着いたします。
かなりがっつりキズが入っています…
こちらの車をきれいに直していきます!

まずは作業の効率を上げるために
リアバンパーを外し、
サンダーで塗装を剥がします。
その後、叩き出しと
引っ張り作業を開始
叩き出しのために車内側の
パーツを外し、
再度リアバンパーを取り付けて
修正箇所を確認しながら
進めていきます
次にパテ付けです!
パテが固まる前に丁寧かつ
素早く塗り広げ、
乾燥後にサンダーで研磨して
表面を整えます
手で触りながら細かく調整し、
形が整ったらサーフェイサーを
塗って仕上げます。
最後に塗装を行い作業完了
before
after
before
after
結果はとても綺麗に仕上がりました!
ゆがんでいた部分もすっかり元通りです。

気になるキズやへこみがある方は、
ぜひエフガレージにお問い合わせください
 

カラークリヤ講習!

2024-10-06
カラークリヤ塗装をご存じでしょうか
有名なものであれば、
マツダのカラーナンバー「46V」
いわゆる赤色を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
まるでリンゴ飴のように透き通った鮮やかな赤色。
この美しい色を実現する
塗装技術を今回学ばせていただきました。

通常の塗装とは異なり、カラークリヤ塗装ではまず下地に本来の色ではない別の色を塗り、その上に透明感のある色を重ねていきます。
透明感があるため、下地の色を隠すのには時間がかかりますが、最終的には非常に美しい色が完成します。
このたび、エフガレージは
関西ペイント様のご指導のもと、
カラークリヤ塗装の講習を受講いたしました
今回の講習では、赤色を使用しましたが、最初にブロンズのような色を下地として塗装します。
その後に行う塗装は非常に高度な技術が求められ、熟練の板金塗装職人であっても苦戦を強いられる作業です。
そのため普段以上に真剣な姿勢で挑んでいます。
非常に難易度の高いカラークリヤ塗装ですが、確実に技術として自分のものにしていってほしいですね
無事に講習を修了いたしました!
他社で塗装を断られてしまった方や、難しい塗装が必要な場合は、ぜひエフガレージにお問い合わせください

LPG車耐圧検査

2024-09-08
こんにちは、Fガレージです

今回は、LPG車のガス容器耐圧検査についてお話しします!
LPG車にはガス容器が装備されていますが、使用を続けると容器が
劣化するため、製造年月に応じて耐圧検査が必要です。
20年未満の容器は6年ごと、20年以上の容器は2年ごとの検査が義務付けられています。

エフガレージでは、耐圧検査は外部の専門業者に依頼していますが、
タンクの載せ替えやバルブ交換などの作業や気密検査や修理、
メンテナンスを行っています。

LPG車にご興味のある方、
またはお持ちの方で気になることがございましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください

ヘコみ・傷

2024-08-25
おはようございます、
Fガレージです
今回は、
フロントドアのへこみ傷を
修理していきます!
かなり大きなへこみですが、
板金塗装の技術が光る作業です



まず、表面の塗装をヤスリで削り、へこみをハンマーなどで
元の形に戻すように叩き出し、引っ張り出します。

形が整ったら、パテを使ってさらに仕上げていきます。
その後、パテを研いで調整し、表面を滑らかにします。

塗装を行う前に、サーフェイサーを使って錆止め処理を行います。
またサーフェイサーと元の塗装との間に段差ができないように、
丁寧に研いで仕上げます

ということで、塗装を施して完了です!
あのへこみがどこにいったのかと思うほど綺麗に仕上がりました
Fガレージでは、傷の大きさに関わらず、板金塗装を承っております。
気になるキズがある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
TOPへ戻る